アーユルヴェーダ豆知識
●プラーナとは
中医学の『気』の概念に通じるもので、元気・気力・活気といった目にはみえないけど、生命活動を営む上で必要不可欠なものです。
肉体があってもそれを動かすものが『気』=プラーナです。
プラーナは、全身に7,200本あるといわれる”ナーディ”=経絡(けいらく)を流れ、私たちの心身の状態・働きに影響します。また、その流れ・動きはひとりひとり異なるため、体質・ドーシャを知るために、プラーナの状態(=経絡の状態)を知ることは大切なヒントになります。
●オージャスとは
Ojasはサンスクリット語で、「活力」・「精気」といったように生命の根源のエネルギーの意味です。
それは「生きがい」や「やりがい」にも通じ、オージャスを高めることで、免疫力もUPするともいわれています。
私たちが日ごろ食べるものはすべての体の組織(7つのダートゥ)に生まれ変わり、最終的にオージャスになるとアーユルヴェーダでは伝えています。
オージャスを高めるためにも、まずは日頃の食事を見直すことが大切です。
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